2020年11月3日
プランナー:20大城敦史
2020年の11月3日火曜日、そう、文化の日。
今年はコロナのせいであまりランが例年ほど多くないように思えた。せっかくの休日で何もしないのはもったいない。それに自分が今までやったことのないことをしようと思い、初の獲得標高3000メートル越えを達成するべく、初級ランをやることにした。メーリスにて招集すると意外と誰も集まらない。必死にメンバーを集めた結果、武田さんと井土さん、そして神谷が参加してくれた。
朝の5時26分出発。朝のまだ薄暗い武峠へ。ルートは人肉館側から。濃霧注意報が出ており、美鈴湖からしばらくの間、霧の中を走った。途中シカが出ないことを祈りながら割といいペースで登っていく。7時27分、武峠に到着。霧は晴れ、穏やかな朝日が紅葉を照らす中、ウエットな路面をダウンヒル。武田さんがぶっ飛ばしていた気がする。上田のローソンで村井さんと秋元さんと合流。150ジャンをした。そのあとはハッピードリンク長和大門2号店で飲み物ジャン。ここまで先頭を引いてくれた武田さんはかなりお疲れのようだった。白樺湖までフリーで走ることになり、逃げが形成されては吸収されるというのを繰り返したらしい。
自分は先を走っていたのでよくは分からないが、、、
白樺湖についたとき、秋元さんのリアタイヤがスロパン。グラベルキングもパンクはするようだ。しにくいってだけで。村井さんの空気入れを使うも、先の部品がなくなっており空気を入れられず。武田さんのポンプがいい仕事をしてくれた。この時点ですでに武峠と大門峠をクリアし、あとは霧ヶ峰のアップダウンだけだ。大城の左膝は痛み出していた。
ビーナスラインでは謎に多くの富裕層の高級炭バイクを見かけた。井土さんがクロックスで来ているのを見て驚いている人もいた気がする。途中のメロディーラインを村井さんが40キロで駆け上がったが音がしなかったというハプニング(?)もあった。
この日はとてもいい天気で遠くの山は雲がかかったりはしていたものの、絶好のサイクリング日和であった。しばらく登っては駐車場で写真を撮る、というのを繰り返しながらドライブイン霧ヶ峰に到着。
じゃがバタージャンとソフトクリームジャンをした。ここで村井さんと秋元さんたちとはお別れ。彼らは絶景を見るだけ見て帰っていった。霧ヶ峰までくればあとは一気に下るだけ、、というわけではなく、ここからも小さなアップダウンがいくつもある。何とか全員落車もなく下り終え、アザレアラインから美ケ原温泉を通り、松本キャンパスへ。この時の時刻は14時42分であった。帰りは日が暮れるから気を付けてと言われていたが、日が沈む前に帰ることができた。かなりペースとしては早いほうらしい。トータルでかかった時間は9時間16分。特にトラブルも事故もなく終えることができた。
こうして3000メートルの獲得標高は走破出来ることが証明された。
次は中級ラン。年内はもう厳しいが、来年は絶対チャレンジしたい。
(文:大城 写真:大城)