ガロラン

【ガロラン】 ソースカツ丼の名店「ガロ」に行こう 峠を越えて行こう

 

前の週に美ヶ原TTを経験した一年生にさらなる峠アタックを用意した。この時期に110㎞2000mUPはやや難易度が高めだったが、一年生が恐るべき鋼脚ぶりを発揮し、難なく完走することができた。

 

日にち:2019年6月1日(土)

参加者:17有田 18武田、沢越、中原、村井 19井土、村井

ルート:松本キャンパス→山麓線→塩尻峠→杖突峠→峠の茶屋→道の駅南アルプスむら→分杭峠→こまくさの湯→ガロ→駒ケ根駅

 

5時30分集合。快晴で絶好の自転車日和。みんな朝飯は食べたかい?さあ出発だ

獲得標高を2000m台にするためにあえて坂の多い山麓線(県道63号線)で塩尻へ行く。みんなまだまだ元気そうだ。

第一の峠は塩尻峠。小坂田公園でフリー宣言した途端に速度がグンと上がって頂上まで山岳賞を争って競走になった。これがチャリ部の性なのか。ラン早々に体力を使い果たす。

補給で茅野のSEIYUによった。この日、このガロランの他に大町ランとプリンラン(美味しいプリンを求め自転車を走らせる意味不明なラン)の3つが同日開催されていた。ガロランのプランナーでありながら密かにプリンランに想いを寄せていた武田はデザートコーナーでプリンジャンを提案する。みんなとプリンが食べられた武田は未練なくガロランを楽しむことが出来たのであった。めでたし、めでたし。

 

第二の峠は杖突峠(つえつきとうげ)。頂上の茅野側にある峠の茶屋からは諏訪盆地を一望できる。ビーナスラインも見えた。10時開店ちょうどに着いたので峠の茶屋名物のチーズパンを焼きたてで食べられた。食感がグミグミしていて美味しい。この食感は食べてみないと分からないので一度は立ち寄ることをお勧めする。距離、獲得標高ともにあと半分くらい。

あ一般美ヶ原

 

道の駅南アルプスむらで途中参加の有田さんと合流。人気のクロワッサンは予約以外売り切れだったが幸運にも試食用が残っていたのでそれを食べた。他にもメロンパンなど美味しそうなパンが売っていたので一人一個買って芝生の庭にあるベンチで休憩をとった。まだまだみんな笑顔だね。

え

第三の峠は文杭峠(ぶんくいとうげ)。単体としてはきつくないはずだが、前述の二つの峠で全力ヒルクライムをしたおかげで脚に疲労がたまっていて地獄のような峠だった。13時30分頃着。文杭峠といえばゼロ地場が有名だ。入場料300円×7人を中原部員がお支払い。太っ腹だね。入ってみると、じいさんばあさんが数人と若いカップルがいた。数分そこで自分たちに足りない何かを得ようとパワーを浴びた。なるほどゼロ地場だ。確かにゼロ地場だ。まさしくゼロ地場だ。しかしゼロ地場ってなんだろう?

おか

文杭峠は大鹿村側に越えず引き返して駒ケ根市に入った。ガロとこまくさの湯はすぐ隣にある。こまくさの湯15時30分着。もちろん温泉に入る前はチャリ部が大好きなジャンケンをしよう。注目は本日散々に負けている19村井選手。結果は恐ろしくて言えない。ただ一つ言えることは、ジャンケンの神様は時に残酷であるということだけ。

きく

16時30分ガロの入り口で待機。ガロは駒ケ岳の登山バス発着場所のすぐ近くに店を構えていることもあり開店と同時にほぼ満席になってしまう。そのため特に休日は開店時間の17時30分より前には並ばなければならない。待ち時間の間、部員たちは疲労で朝と比べて口数が少なくなっていた。

け こ

17時30分、喫茶ガロ開店。カツ丼自体ももちろん美味しいが疲れた分さらにおいしかった。意外と量があって食べ応え十分だった。

さ

ガロランも終わりを迎えて駒ケ根駅で電車を待っていたのだが、数駅先の辰野駅まで運転見合わせになっていることが判明。松本まで走る人、辰野まで走る人、駒ケ根出身の部員の家に泊まる人に分かれて解散。もやっとした終わり方で幕を閉じた。

 

(文:武田  写真:武田、中原、沢越)

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