燕岳登山ラン(仮想富士ラン)
実施日7月15、16日
新日本百名山に選定されている北アルプスの燕岳へ行ってきました。
参加者
12.夏目さん
15.藤田(プランナー)、髙松(プランナー代行)、中村、田村
16.高月
17.松野平、南
プランナーの体調不良によるドタキャンや天気の不安などから少しドッタンバッタン大騒ぎしましたが、予定どおりにランは決行することになる。松本キャンパスに10時に集合したのち燕岳の登山口に向け出発。
西友穂高店にてその日の昼食、夕食、次の日の朝食、昼食、補給食を買いだしたのち近くにある町尻公園にてお昼ごはん。
すでに登山装備で重いのにもかかわらず、食糧でさらに自転車の重量が増えたことにより登山口までの道のりはすでにつらくなることは目に見えていたのだった…
登りが急になり始めたところで各自のペースで登山口まで登こととした。途中でメンバーの一人がかる~く熱中症のような症状に陥ったがこまめに休憩したり、沢で体を冷やしたりするなどして真夏の暑い日差しの中何とか全員登山口付近の温泉までたどり着くことができた。
登山口と駐車場は500メートルほど離れている。自転車なら登山口の近くにもおけるっしょ、というあまい考えにより複数名痛い目を見たのだった…
登山口のすぐ隣にある中房温泉で疲れをいやし明日の登山に備える。ここの温泉はとってもぬるく、熱い温泉が苦手な人も1時間は余裕で湯船につかり続けることができそう。
前の週の長野ランでの日焼けのせいか、ザックを背負って背中が擦れたせいか、ほぼ全員温泉につかっている間背中のひふがポロポロとめくれていった。
温泉から出た後はテント場でボーーっとした後、各自夕食を食べる。
車で来てくれた夏目さんと田村と合流し、テントを設営。次の日は昼過ぎから天候が崩れ始める予報のため早く出発するので全員早く就寝。
3時ごろ起床、4時の出発に向け朝食と登山の準備を始める。早朝のチャリ部の動きはカメよりものろく、予定より30分遅れて少し空が明るくなり始めたころで登山口を出発。
行程としては片道5キロの標高差は1300メートルほど、途中の合戦尾根は北アルプスの三大急登とされている。しかし、ランで鍛えているチャリ部員にはそこまできついものではなかったことでしょう。途中のベンチや、合戦小屋で休憩をはさみながら順調なペースで山頂まで登ります。
合戦小屋では波田のスイカが・・・一カット800円也
登り始めて4時間半、9時ごろに山頂に到着。山頂付近でクマが出没したそうですが、誰も襲われることなく無事登頂できました。ギリギリ天気も持ってくれたようで良かった。
燕山荘まで戻ってくると雨がぽつぽつ降り始めたので急いで合戦小屋まで戻ってそこで昼食を食べることに。
昼食後は他の登山者とのすれ違いが多いため班に分けて下山する。メンバーのだれもけがすることなく無事下山することができました。
ここでランは終了、とはならず松本キャンパスまで自転車で戻り燕岳登山ラン終了。
下界はとっても暑いですね。
参加者の皆様お疲れ様です。
今回のルート
https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=c4c178f2f581e49e463b913a1190aecb
文:髙松 写真:髙松、田村
(以下写真)