13春教養ラン 1日目

ガルパンはいいぞ

3/25~28

限界教養ラン2016(春)

参加者、田澤、長冨、坂本、廣田、八島

 

ルート

春休みは約2か月、しかし教養ランに使える日数は僅か4日。なぜこんなことになってしまったのかと頭を抱えながらルートを考えた。適当に行きたいところを挙げていったら「さわやか」「箱根峠」「江の島」「””大洗””」が出てきた。ここで考えていただきたい。

 

さわやか富士鷹岡店 「わ“か”る“」

箱根峠       「わからない」

江の島       「わ“か”る“」

大洗        「「いいぞ」」

ここはノリと勢いに任せて4日間の日程に大洗をぶち込んだ。それでは限界教養さんチームの皆さん、パンツァーフォー!

1日目

 小淵沢駅集合にして皆各々の方法で集まることにした。八島は2日目参加、廣田はガルパン4DXの予習といって立川の極爆で1回、東京で4DXを見てからの参加とのこと。#予習とは

 

私は小海線経由で輪行した。事前連絡を怠っていたせいか長冨はいるけど坂本がいないし連絡もない。どうしたものかと取り敢えず汽車に揺られながら小海線を進む。

 

JR最高地点を写真に収めようとカメラを構えるも、どっちに最高地点碑があるのかわからずあたふたしていたら通り過ぎていた。そんなこんなで小淵沢駅に到着。駅のベンチで待っている坂本を通り過ぎて輪行解除。まだこっちには気付いていないらしい。「まあいつか気付くだろ」みたいな感じでいたが、いつまでも気付く気配がないため呼びに行くことに。どうやら長野駅から特急を使って来たらしい。事前連絡を怠っていたことがここに響いた。なんかごめん。小腹がすいたので小淵沢駅の駅そばを食べて出発。天気は晴れ。

山麓の道をひたすら進む。車も少なく風が気持ちいい。気持ちのいいことはすぐに記憶からなくなるため省略。韮崎に着く。ここから南に真っすぐ進むことに。

「”明日は”海沿い走るし海鮮食べるぞっ」

なんて考えてたら今食べたくなった。そして突然現れるかっぱ寿司の看板。欲には抗えない。

この先、大したお店無いよ(実際無い)と説得し店内へ。寝不足とさっき食べた駅そばが効いて7~8皿しか食べれなかった。はい、次。

 

人は辛い記憶はなかなか忘れることができないらしい。国道52号は全区間向い風、国道19号以上に走りにくい路肩、当たり前のようにスピードを出すトラックというスリリング要素たっぷりで正に「人を殺めるための純粋な道」だった。トラックから発される風にあおられてハンドルを取られた私は死を予感した。いや、ほんとに。

「野郎ぶっ殺してやるああああああああああああ」とベネットめいたことを想像したが果たしてドライバーに伝わっているだろうか。

おまけに雨が降ってくるもんだ、お家に帰りたい。

一方、廣田は大月から富士山をぐるっと回ってこちらに向かっているらしい。本当に意味がわからない。

限界地域特有の山のアップダウンを延々と繰り返し、30km位漕ぐと日の入り前に温泉がある町に到着することができた。本日のご飯はどうしようかとスーパーに入った。ここもやはり限界地域特有の繋がりというものだろうか、スーパーの店員は原住民との会話に夢中で会計が進まない。やっと順番が来たと思いきや「なんだこいつは」という目でこちらを見てくる。こっちのセリフだ

今夜は鍋と言うことで、ホームセンターで新品鍋を購入。鍋を使うのが最初で最後だということをこの時知る者はいなかった…

 

小雨の中、原住民だけが安くなる限界温泉に到着。温水プール並に水温が低く、風邪を引くかと思った。二度と行くことはないだろう。

 

小雨のなか走ること約5km、本日のシュラポンスポット「道の駅とみざわ」に到着し、廣田と合流。鍋に「なんか面白そうだから」という理由で買ったほうとうを投入、汁をすべて吸い尽くしてもなお芯が残りとても厄介だった。

朝から活動していた疲れからか目の前をトラックが轟音を響かせながら走り抜けるのもお構いなしに即就寝。1日目終了です。

 

(文、写真:田澤)

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