13春教養ラン 2日目

 

2016年 13教養ラン 二日目

 電車道入門を経て山梨県までワープして始まったこの教養ラン。その後、酷道を走る大型車両の抜かれざまにスリップストリームしたり、富士を望んで「ヒャッホウ‼最高だぜぇ‼」と叫びながら季節外れの猛吹雪に飲まれ青木ヶ原樹海の藻屑と消えかけたりと、来る某4DX映画視聴に向け各々体を張って予習しつつ、我々は野営地である道の駅へと辿り着きました。しかし、季節外れの冷雨や間近の国道をガンガン横切っていく大型車両の騒音のせいもあって、その日の睡眠の質は決して良い物とは言えませんでした。

 翌朝の気温も前夜に続いてさほど高くはありませんでしたが、幸いなことに夜通し降っていた雨は止んでいてすっかり晴れ間が広がっていました。

記念撮影をしたのち出発しいよいよ山梨から静岡への県境を跨ぎます。富士宮市に入った我々でしたが、その眼前に富士山がその御尊顔を現してくれました。ヒャッホウ‼最高だぜぇ‼。

 その富士の光景が生み出した富士信仰、その総本山たる富士浅間大社が富士の眼下、この地に鎮座しており、我々も旅の平穏無事を祈り参殿しました。

さて皆様、静岡県が誇るのは富士山と古社のみではありません。この地には静岡県が全国に誇る炭火焼ハンバーグレストラン『さわやか』が鎮座ましましております。当ランにおける重要ミッションの一角を占めるのが、この「さわやかでげんこつハンバーグを頂く」というものなのです。

デンシャーフォー!と言わんばかりに静岡まで高速移動してきた八嶋との合流を経て、遂に我々は開店を告げる店内へと吸い込まれていきました。

 さて、件のげんこつハンバーグ、そのご神体やまさに筆舌に尽くしがたく、聞きしにも勝る肉汁の躍動に我々は終ぞ柏手を打ち、レアなお肉様のその降誕を前に歓喜の涙に咽びました。またそのお味も素晴らしく、もはや拙文の表現の域を脱するものであるので、ぜひ実際にご賞味いただくことをお勧めします。一度は参るべしさわやか詣。

富士宮坐天照国照さわやか大社にて英気を養った我々は走行すること暫く、ついに太平洋を眼前に捉え、その後も伊豆半島を横目に海岸線をゆるポタします。昨日とは相反した好天で昼過ぎには炎天の中真っ赤に日焼けしながら走りました。

 海岸線を走る事暫く、我々は伊豆半島の付け根辺り、静岡県三島市へと至ります。本日の最終目的地はこの近辺となる為、近くの温泉施設に赴き湯につかりゆっくりと時間を過ごしたのち宿泊地である道の駅へと向かいます。

昼頃は気温もそこそこ上がったものの、日没後は一転して春に似つかわしくない程の寒さとなり、寝袋のみ携えた、或いは寝袋すら不携帯の我々はその厳しい環境に涙します。翌日のポカポカ陽気を期待しつつ各々就寝し教養ラン二日目は終了しました。

 

(文:廣田、写真:田澤、長冨)

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