佐渡島ラン

GW5月3日~6日の4日間で新潟県佐渡島に行ってきました。

参加者:10渡辺、11松永(プランナー)、13帆足

1日目…朝7時という早さでしたが時間通り集合してくれました。松本駅から電車に揺られること3時間、直江津駅に到着。すぐ近くの直江津港から佐渡島に向けて出発。フェリー内では新潟地ビールで出航の宴。「日本海に乾杯」の名言が飛び出しました。さらに3時間弱かけて佐渡島小木港に到着。ここから海岸沿いに東へ出発。10キロほど走ったところで温泉に入り、さらに10キロほど進んで鴻ノ瀬キャンプ場に到着。1年生は一人用のテント、上回生は安定のシュラポンで寝ました。

 

2日目…朝6時、足元の冷えとともに起床。この日は110キロ走るつもりだったので7時半に出発。ひたすら海岸沿いを走りました。それにしても人がいない…40キロほど走って両津市に到着。トキの森公園へ向かいました。…が、道に迷い着いたのが昼近くなってしまいました。トキの森公園では初めて直にトキを見ることができました。トキ(学名ニッポニア・ニッポン)は日本生まれで昔は各地に見られていたそうです。今は特別天然記念物に指定され、様々な人の手によって保護、繁殖が行われています。施設をまわった後、枝豆ソフトなるものをいただきました。公園を離れた後、両津港近くの食堂で刺身定食を堪能。やっぱ新鮮な刺身はうまい。ここですでに昼をまわっていたのでルートを変更し、山を越えて相川へ行きました。温泉に入り近くの海浜公園で夕食&就寝。帆足が炊いた米がおいしかったです。初めてのわりになかなかやるな。。。

 

3日目…朝一で佐渡金山へ向かいました。朝っぱらからの激坂はキツかったです。はじめに奉行所に行きました。佐渡金山と言えば島流しにあった罪人が働かされていた…なんて思われがちですが、実は全く違い幕府に信頼されている人しか働けなかったそうです。中には工場もあり金銀の精製を体験もできました。奉行所を出発し鉱山に行きました。実際にどのように鉱石が掘られているか知ることができました。ここでも金箔ソフトなるものがあったのでいただきました。そして昼過ぎに出発。海岸沿い特有のアップダウンに怒りを感じながら南下し、小木に到着。温泉に入り公園で夕食&就寝。

 

4日目…千と千尋の神隠しでも出てきた「たらい舟」は小木発祥とのことで体験してきました。意外と舵の操作が難しく、上回生はその場でくるくる。しかし帆足は筋がよく、プロに認められ「たらい舟免許証」をもらいました。昼は名物のブリカツ丼を食べました。めちゃくちゃ美味かったです。これ食べにまた来たいくらいでした。そしてフェリーに乗り佐渡島に別れを告げました。

 

総括…4日間天気も良く大きなトラブルもなく走れました。一周はできませんでしたが「佐渡と言ったらここ!」というところは行けたのでよかったです。初めてのプランナーということで不安でしたが、二人の協力もあって楽しく無事に終わることができました。渡辺さん、帆足、ありがとうございました!

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文・写真:松永

 

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