この世界の大半は「海」っていう水で覆われているんだって‼ しかも「海」は全部、塩水なんだって‼ 取りつくせないほど「海」は広いんだ! 塩が山ほどあるだけじゃない‼ 炎の水! 氷の大地! 砂の雪原! きっと外の世界はこのウォール長野の中の何倍も広いんだ!
こうして「海」を目指すべく少年少女たちは第17回壁外調査を行った。
7月7,8日に長野ランがありました。
0日目 各キャンパス→道の駅しなの
日暮れとともに続々と集まるチャリ部員、久々に海を見られるとみんな心躍る中、突然プランナーが巨人に食べられプランナーのDNSが決定する。しかし壁外調査に犠牲はつきものと、長野人が用意した衛生観念の著しく欠如した蕎麦とそうめんを、みんなおいしそうに食べていました。道の駅ということでひっそりと飲み会をして12時頃にはおひらきになりました。
1日目 道の駅しなの→道の駅あらい→大潟キャンプ場
朝起きると一昨年の長野ランでも見たような大量のイモムシが転がっていました。
各自朝ごはんをすませ、集合写真を撮って、9時半ごろには出発。
睡魔に襲われるくらいずーーーー…っと下りでまっすぐな道路を25km程行ったところにある道の駅あらいを目指します。
途中眠気で意識が飛びそうになるも、無事道の駅あらいに到着。そこにあるセーブオンでジャンをしたりして休憩したあと、各班お昼ご飯にむけて再び出発。
お昼ご飯は各班好きなものをということだったのですが、せっかく海沿いに来たのだからと、ほとんどの班は海鮮丼を食べていました。長野のネタが乾いているお寿司とは違い新鮮な海鮮をみんな堪能していました。
腹ごしらえもすんで10km程走るとキャンプ場に到着。登りもほとんどなく毎回長野ランは楽勝でいいですね。
久々の海にテンションのあがったチャリ部員は、海水浴場でないところでもかまわず、知能を失った巨人のように水遊びを楽しんでいました。
3時間程遊んだあと温泉班と買い出し班に分かれ準備を進めます。みんなでおいしい晩ご飯を食べた後はいよいよ飲み会です。飲み会ではもりけんが土下座してました。おもしろかったです。
最初、キャンプ場の管理員さんに「ほかにお客さんいないよ」と言われていたので、進撃の巨〇ごっこができるやんと思っていましたが、夕方ごろ隣のキャンプサイトに人が来たので結局できませんでした。11月末のお祭りまで持ち越しですね。
2日目
朝ごはんを食べ、片付けをし、カンペ―をしたらこの日はこれで解散です。
解散した後はすぐ家に帰ったり、近くの海水浴場で遊んでから帰ったりと、各自好きなことをして帰路につきました。
そんな・・・!! あ・・・あの壁は・・・ご・・50m・・だぞ・・・
文:棚田 写真:高松、田沢、南里、森