参加者 15 宮城(プランナー) 大瀬 佐藤 棚田 南里
このランはダーツ(色ペン)を長野県の村の名前が書かれた地図めがけて投げ、当たったその場所へ行き、日本の村とは何であるかを体感するという日本一村の数が多い長野県ならではのランである。
昨年度松本支部長によって発案され、今回2年連続の開催となった。
8月11日
昨年同様、凸コンの余興としていろんな人にダーツを投げてもらい行先をきめる。
酔いが回ったチャリ部員たちによる10回ほど粗相を繰り返す、お決まりのくだりをやったのち、投じた最後の一投。
ダーツが導いた今年の目的地は… “阿智村”(2年連続2回目) !!!
星空が有名な阿智村であるが、昨年は曇りで星が見られなかった。 また、ちょうどペルセウス流星群が見られる時期とかぶっているということで。
昨年のリベンジを兼ねて満天の星空を期待して、阿智村に向かうことを決めると、参加者たちはそれぞれ2次会へと散っていった。
8月12日
AM7:00 “千葉に帰るラン”参加者とともに松キャン生協前にて写真を撮り出発。
十分すぎる快晴で、星空めざして順調にペダルを回し、途中箕輪のイオンへ寄り、昼ご飯は伊那名物ローメンを食しに行った。
行列に並びながら「今日は快晴でよかったなぁ~♬」とか思いながらスマホで今後の天気をチェック!私は“阿智村の星空指数”なるページをクリックした。
「ん・・・? なんだこれ? 星空指数0?」
班員たちも天気をチェックしていたらしく、阿智村は夜にかけて曇りであることが判明。
愕然。
ローメンをおいしくいただき、物理的に暗雲立ち込める阿智村へと向かう。 途中、飯田にて2回目のイオンで休憩して、スーパーで買い出しなどをしながら進み、 PM17:00ごろ 阿智村に到着!!
そのまま、そこから数キロ進んだところにある温泉へ向かった。その日は花火があがるらしく、「行けたら行こう!」とか言っていたのに湯から上がった部員たちは即行で休憩室にて眠りに落ち、結局花火の音を目覚ましとすることになった。
目を覚ましたチャリ部は来た道を数キロ戻り、寝床へ向かい、夕飯を食べた。
星はなかったけど、阿智村にはチャリ部の精神年齢に見合う遊び道具がたくさんあった。
遊び疲れると、夜中の2時ごろに晴れるという情報に望みを託し、各自眠りについた。
8月13日
AM2:00 携帯のアラームで目を開いた私は空を見上げる。 空は相変わらず真っ黒。
周りに寝ていた班員の「何も見えない」という声を確認すると、静かに目を閉じた。
太陽が昇り、目を覚ましたチャリ部は朝食を済ませて、遊具でもう一遊びして、村役場へ記念撮影に向かった。
大瀬は実家のある名古屋へ自走、帰るのが面倒くさくなったほかのメンバーは飯田駅から輪行で松本へ向かうことになったのでその場で解散となった。
以下、写真と班員の感想
先日誕生日をむかえた私にケーキをおごらせる鬼畜ども
南里作 カルボナーラ
星はなかったけど、5人の絆の星がそこにはあった
大瀬 アップダウンが多くて筋力的にきつかった。 阿智村は2回目も、さも当然のように曇っていて泣いた。 3回目あるかも。久しぶりにみんなで走れて楽しかった。
佐藤 せっかく行ったのに星が見られなくて残念だったけれど俺らの一番星を見つけることができた。 ダーツランの5人はズッ友だよ!!
棚田 ・・・。
南里 ・・・。
宮城 初めてのプランナーだったが、みんなの手助けもあって無事にランができて良かった。 長野ラン(ラウンドワン)で磨いたダーツを生かして、行きたかった阿智村に当てられてよかった。 阿智村は温泉もスーパーもコンビニもあって便利だった。
来年以降も凸コン後の恒例行事として行われてほしいなと思う。
(文:宮城,写真:南里,宮城)