NUCC進行中。総力を挙げ、直ちに迎撃せよ。
迎撃部隊
13 菊池
14 酒井 堀江 小林洋
15 南里 棚田 大山 藤田
1日目
全行程車で行きたいという衝動にかられながら松本BOXに顔を出すと、そこには佐藤と南里が。数は多いほうがいいので一緒に走ろうと誘い出し、僕、南里、佐藤、新入生の小田くんの4人で大町へ。この時佐藤は向かい風に苦しめられていたらしいです。僕は一番後ろだったので何も感じませんでした。
そんなこんなで大町に到着しとりあえず駅に向かうと、もうそこには名大の先発の方々が到着しており、挨拶と世間話をしていると後発の方々もやってきました。大勢だなーなんて眺めながら挨拶をしていると見覚えのある方が…。夏目さん、あなたなんでいるんですか。しかもなんで輪行で来るんですか。そしたら「は?わざわざ同じ道行き来するの頭悪くね?」と煽られました。これがチャリ部か…。
お昼は名大さんと別れてご飯に行きました。ソースかつ美味なり。
昼ごはんも終え、後は松本キャンパスに戻るだけです。そして松本キャンパスへ行く道中、ふと顔を上げると「大王わさび農園」の看板が。
僕「くぼきさん(名大の部長)、わさび農園行きます?w」
くぼきさん「あ~いいっすね^~」
というノリでわさび農園へ。SUCCの文化“ジャンケン”で信州の洗礼を受けていただきました。「名大は財布」って感じでした。その後は松本キャンパスまで行き、飯ジャンケン風呂飲み会など、幸せな時間を過ごした後、各自思い思いの場所で就寝しました。
2日目
今日はルートを変更し、美ヶ原を経由で目的地の漁礁カオスへ向かうことに。
まだ見ぬ美ヶ原へ期待を抱くNUCCとは対称的に、なぜ故にキャンプ装備で美ヶ原に登らなければいけないのかと浮かない顔をしたSUCCの面々が印象的でした。
まずは西友でジャンを織り交ぜつつ明日の朝までの食料を調達。そこから一度野球場で集合し激坂へむかいます。(美ヶ原はSUCCの裏庭的存在。大町と間違えて糸魚川へ出てしまう程方向音痴の僕でも流石に道は間違えません。)
意気揚々と激坂を登り始めるNUCCに対し、彼らの背中を眺めながら徐にチャリを押して歩きだすSUCC(一部例外を除く)。激坂の途中でふと後ろを振り返るとなかなか良い景色が…そこでカメラを取り出してパシャリ
アルプス公園からその奥にある北アルプスまで一望できる。たまには後ろを振り返ってみるものですね。
やっとの思いで美鈴湖までたどり着くと疲弊した顔の両部員たちが休憩していました。
その後も何度も休憩を挟みつつも昼過ぎにはなんとか美ヶ原へ到着。
いつもならここで引き返すところですが今回は違います。目的地の漁礁カオスに行くためにチャリを押して王ヶ頭の横を通りそのまま山の反対側へ。4月の終わりとはいえども、流石は標高2000m。日が出てないとめちゃくちゃ寒い。とはいえ美ヶ原を登ったらあとは下るだけ(登りを含む)
山頂でお腹を壊し課金制トイレに籠った一人を除いて皆無事に目的地へ到着。夜は鍋&飲み会で締めくくりました。
3日目
自転車乗りの朝は早い。8時過ぎにはチェックアウトを済ませさぁ出発…とはいかない。NUCC一年生のディレーラーハンガーが曲がり走行不能。(その後のランは助手席からカメラ班)
アップダウンの激しいビーナスラインに中指を立てながら最初の目的地である『霧の駅』を目指す。途中、休憩所で無料のキノコ汁と全自動販売機の飲み物をいただき体力を回復。名大は財布である。
一面茶色の山々を眺めつつ、『霧の駅』到着。なんということでしょう。じゃんけんあくしろよと言わんばかりのこのラインナップ。鹿串、じゃがバター、ソフトクリームと次々に拾っていく。
目的のジャンを終えた我々はビーナスラインをひたすら南下。最終目的地である茅野駅を目指す。
酒井「この先いい景色見えるところあるからそこで一旦集合」
一同「りょうかい」
休憩を求め、ただクランクを回す機械と化した。休憩所…休憩所…きゅうK……あれ?なくね?
大門峠に到着した我々3班は、すぐさまドライバー酒井に連絡するも繋がらない。てか1班、2班は?
その後、運良くドライバーと専属カメラマンと合流。状況報告をし、他班の連絡を待つ。
1班「車山登ってますwww」
2班「メカトラwww」
は?いや2班はまだわかる…1班w時間の関係上登らないってなったよなwww1班のNUCCの方々お疲れ様です。
茅野駅まで残り約20㎞。2日目、3日目の獲得標高を噛み締めながらひたすら下るのみである。しかし、強い向かい風で全然前に進まないッ。体力も限界だ。(2ヶ月ぶりのラン)すると見かねたNUCC部長が「俺引きますよ(ニコッ)」私「///」。気付いた時には茅野駅に着いていた。NUCC部長強し。(アクセルペダルばっかり踏んでる部長とは違うなーチラッチラッ)
茅野の六方「ちのっぽう」(南里が言ってた)で昼食を済ませ茅野駅でNUCCと解散。その後、諏訪湖見たい、明日学校有るけどこのまま長野いますといったNUCCの方々や松本まで自走します、上田→病院経由で長野市に帰還した頭の悪いSUCCを尻目に私は時速60㎞で長野市に帰りました。これにて合同ラン終了であります。
以下写真
(文:酒井、堀江、小林、写真:NUCC,酒井、堀江、南里、小林)