雪の回廊が見たい。思い立ったが吉日、渋峠ランを出しました。
参加者:
17 松野平、桐山、有田、南、田村、米澤
スペシャルサンクス 夏目さん
阿鼻叫喚の長野編歓から一夜明けた土曜日。6:30に工学部近くの松屋に集合。遅れて来た人もいたが、そんなことは織り込み済みで集合時間を設定して
あったので良しとした。
朝食を済ませ7時過ぎに出発。中野市のセブンイレブンまで2班に分けて行くことにした。
自分が引いた班は曲がるはずの交差点を通り過ぎて3kmほど遠回りになってしまったが8:30には全員セブンイレブンに到着。トイレを済ませ(重要)、補給食を買い込み9時前に再び出発。国道292号に入ってからはフリーにした。
この日は雲ひとつない快晴で、登っている途中から既に景色は良かった。
途中で温泉が湧いていた
必死で登るチャリ部員
各自のペースで休憩を挟みつつヒルクライムし、12時には横手山ドライブインに到着。ドライブインからは北アルプスまで見ることができた。
自分の次に着いた有田が夏目さんのスーパーカブがいたと言うのでしばらく待つと、オルトリーブのサイドバックを付けたカブが本当にやってきた。
聞けば8時に松本を出発して4時間で来たそう。
夏目さん「晴れてるから自転車でこればよかったな〜」
これがチャリ部か…
ヒルクライムで火照った体を冷ましたらドライブインのレストランで昼食。
自分は800円のかき揚げうどんを頼んだ。どうせ山価格で高いだけと思ったらそんなことはなかった。
かき揚げはサクサクで香りも良く、麺もコシがあって美味しかった。
窓から絶景を楽しみながらこのうどんが食べられるならこの価格は十分アリだった。
12:30に三度出発。10分ほどですぐ渋峠ホテルに到着。日本国道最高地点到達証明書ジャンをしたりホテルの犬と戯れたり写真を撮ったりしながら休憩。
その後国道最高地点の記念碑で集合写真を撮り、夏目さんとはここでお別れした。
陽が傾き始める前にダウンヒルしたかったので適当に出発。素晴らしい景色を楽しみながら陽坂まで下り、万座温泉を経由し万座峠を目指す。
万座温泉を越えてからはアップダウンが多く、渋峠を登った後の体にはキツかった。
陽坂。写真左奥に伸びる群馬側への道は噴火の影響で閉鎖中だった。
万座温泉ではいたるところから湯気が立ち上っていて辺りが硫黄臭かった
ダラダラとペダルを回すが進めど進めど万座峠が現れない。おかしいと思ってグーグルマップで現在位置を確認したらとっくに通り過ぎていた。
記念撮影をしたかったがどうやら万座峠にはなんの目印も無いらしくクソだと思った。
戻るのも面倒なのでそのままダウンヒル開始。15時過ぎには須坂市街に入り、16時に長野市に到着。
キャンパス近くのスーパー銭湯に入って疲れを癒した。
その後はマックで豪遊したりバッティングセンターで遊んだりして解散した。
後から知ったが雪の回廊があるのは草津側の道で、その道は白根山の噴火の影響で閉鎖中なので結果的に雪の回廊は見られなかった。来年リベンジしようと心に決めた。
以下参加者の感想
松野平「初めてランを出したが特にトラブルもなく予想以上にスムーズに進んで良かった。」
桐山「たのちかった。」
米澤「渋峠 みんなで楽しく登れて楽しく充実したランになりました。国道最高到達地点はやっぱり気持ちいい!」
南「雪壁が思ったよりショボくて残念だった。」
田村「スキーしてる人達を横目にヒルクライムするのは、なかなか乙なものですなぁ。」
有田「スーパー銭湯で下ネタ言ったら男の子が泣いた。」
台湾のラン報告も早く書かなきゃ…
(文章、写真:松野平)