15台湾ラン

3月5日~15日にかけて、15 荒木、大山、小林(匠)、棚田、南里、宮城の6人で、日本を飛び出し台湾へ行ってきました!

大まかなルートはこのような感じ

image09○:宿泊地  実線:自転車  点線:輪行

台湾への入国審査時に宿泊先が決まっておらず、入国を一時拒否されるほどに何の計画も立てずに台湾入りしてしまったことに加えて、10日間中9日間雨に降られるという悪天候などもあり、台湾全土に散らばる興味のある場所をすべて回るために電車を多用する旅となった。なので、道中会う人々から「自転車で台湾一周しているの? すごぉーい!」という言葉をかけられるたびに、我々は苦笑いしながら「… あっ、そうなんですよ~」と返す羽目になった。

 

今回のランを振り返って

 

 台湾は自転車旅の楽園であった。 ごはんはおいしくて安く、道路は原付・自転車レーンが広く取られているので、前を走る原付の突発的な右左折さえ注意すればとても走りやすい。それに、鉄道が台湾の島一周に沿うように円状に敷かれているため輪行がしやすい。そしてなにより、台湾の方々はとても優しい。街で出会った方や、電車で隣の席に座った方はどの人もにこやかに声をかけてくれて、とても親切にしてくれる。 

以上のことから、初めての海外自転車旅にこんなにいい国はなかなか無いと思う。

 

そんな場所で、今回は同級生6人で今までの経験を活かして、長期ランを行い。お互いの長所、短所をカバーしあいながら、うまく旅を進めることができたと思う。今年の部の運営もこんな風に行い、いい1年にできればいいなと思った。

 

台湾は、人々の親切についつい甘えすぎてしまうほど、あたたかい国だった。 

“与えてもらった恩を、いつかまた、誰かに返せる人間になろう”

台湾から帰ってそんなことを思うようになった。

 

以下、写真

image01

飛行機輪行で走行不能になった、わが愛車を救ってくれたGIANTshopの方々

image02

台湾の料理店でよく出されている食事 これで300円程

image00

鏡のように水が張り美しいといわれる高美湿地は風が吹き荒れていた

image03

8つの夜市を巡った15チャリ部が選ぶNo.1夜市 逢甲夜市

image07

日月潭へ向かう登り坂は荒れ狂う野犬が道を阻む

image04

台湾の一大リゾート地、日月潭の景色に我々は言葉を失った

image06

電車の一部は自転車をそのまま載せての輪行が可能

image05

北回帰線の下でパンクした人

image08

パパイヤミルクは、ほどよい甘さでおいしい。

image10

これを食べずには帰れない マンゴーかき氷

image13

高雄の地下駅はステンドガラスで美しく装飾されている

image12

還島中の東京海洋大学の方と一緒に夜市で本格的な射的を楽しんだ

image11

知本温泉にて窮地を救っていただいた方と、夜市で再会

image14

太魯閣にて 壮大な渓谷沿いの大理石を削って作られた道を進む

image15

太魯閣登頂のゴール?祥徳寺 各階では手強いボスキャラたちが待ち受ける (笑)

image16

“千と千尋の神隠し”のモデルといわれる九份 霧と人混みで神隠しに会いそうになった

image17

END

 

( 文:宮城  写真:荒木、大山、小林(匠)、棚田、南里、宮城)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です