ゆるキャン△という漫画(アニメ)をご存知であろうか。自転車・キャンプ好きの皆さんにはおなじみの漫画であろう。今回のランの趣旨は、ゆるキャン△第1巻、156ページにて志摩リンが訪れている「ころぼっくるひゅって」に赴き、志摩リンが食べていたボルシチを食べに行こう、というものである。はじめに言っておくが、ただの神ランである。
開催日時:6/29(日)
ルート(行き):信州大学松本キャンパス→扉峠→ビーナスライン→ころぼっくるひゅって
約42km, 1600m up
参加者:23 宮澤, 臼井 25 倉田, 宮田
ロシア・ウクライナ地方の伝統料理であるボルシチとは一体何なのか?
その謎を解明するため、我々調査隊は霧ヶ峰の高地へと向かった――。
ころぼっくるひゅってに正午に着くことを目的とし、集合時刻を8:00に定めた。早いね。プランナー宮澤が車に荷物を取りにいき5分遅刻した程度で、ほとんど遅刻なしに集合することができ、8:15分頃に出発する事ができた。扉峠に向かう一行であったが、プランナーのルート確認不足により、余計に200m upすることに。今度からはしっかり確認しときます。途中の自販機で休憩していたところ、たまたま通りかかった150万のマドンが立ち転け。高い自転車の扱いは怖いね。なんやかんやあって扉峠を脱出し、ビーナスラインに。ビーナスラインをしばらく進むと、これまでとは景色が一転し、開けた草原のような景色になった。
なんやかんやあって目的地のころぼっくるひゅってに到着。人気店でありボルシチは数量限定なので、不安を覚えながらおそるおそるお店に近づくと、なんとすごい行列ができていた。我々も行列に並んでみた。アブが多く、刺されそうになりながら待機すること30分、中に案内された。入ってみると以外にも席数が多く、たくさんのお客さんが入りそうであった。席につき、全員迷うことなくボルシチとパンとドリンクのセット(1,700円)を注文。追加で二人で一つずつチーズケーキを頼んだ。霧ヶ峰の景色とともにボルシチの写真を撮れるスポットで写真を撮ったあと、ずっと楽しみにしていたボルシチにありつく一行。ほろほろの肉、ビーツ、トメィトゥ、すべてが美味であった。プランナーはドリンクにサイフォンコーヒーを頼んだ。普通のドリップコーヒーとどこがどのように違うのかまではわからなかったが、美味しいコーヒーであった。同日に開催していた女子ランよりもよっぽど女子力が高く、むしろこっちが真の女子ランであると感じた。