4班は新潟県との県境、栄村へ
ダーツに導かれしメンバーは13水沢・菊池・八島(途中まで)⒕永野 15佐々木
「チャリで栄村役場にただただ行くだけではおもしろくない!」
「栄村を楽しまねば!」
ということで、僕たちは信州の秘境秋山郷切明温泉を目指すことに
ルート http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/create
凸コンが終わり班員は翌朝に備えお家へちゃんと帰宅
午前6時、時間通り集合!3班と集合写真を撮り田澤駅へ
制限100kmをしょっぱなから使い戸狩野沢温泉駅まで輪行
やっぱり電車ってすばらしい
いつもの様に「自転車こぎたくない~」のくだりをやってから栄村役場へ向かって出発
下り基調の千曲川沿いを進みあっという間に栄村に到着
役場内で少々休憩させてもらい、道の駅でお昼
ワンコインランチはうまいし、地物の野菜や果物も安いしあずま屋等設備も整ってるし、
何より店員のJKがたどたどしくバイトする姿に全員いちころ(チャリ部ちょろい)
ここまででもうかなり満足度の高いランになっていたが、さらにランを充実させるため切明温泉へ
途中新潟の津南町にでて、ご飯の調達
そして八島は日本縦断の出発地である北海道へ旅立っていった(八島ファイト!!)
いよいよ秘境秋山郷へ
アップダウン・激坂 標高こそそこまで高くないが秘境までの道のりは険しかった
途中小熊が我々の行く手を阻んだが、永野君がわんぱんしてくれた
なんとか日暮れ前に到着
この手で温泉を掘らんがため、わざわざスコップを持って行ったのに無料貸し出しのスコップを見つけた瞬間石田に借りたスコップを放り投げようと思った
しかも切明温泉は川沿いに温泉が湧いているとはいえ、新しく己だけの風呂を作るというのは無理だった
周辺はキャンプ禁止とのことだったのでホテルの駐車場を貸していただき野営地を確保
そして温泉へ
ものすごく開放的で夕焼けに染まる空を見上げながらつかった風呂は最高だった!!
ただあらわになっている肌をかみつきまくる虫がくそうざかった
13二人はお○ん○んまで襲われたそうな
二時間ほどのんびりした後、就寝準備
トイレに行ったはずの永野が全力で走ってきて「先輩~あそこの茂みの中になんかいるんすよ~」なんてらしくないことを言ってきたが、
行ってみると確かに何かの喚き声が聞こえた。びくつきながら寝た
早朝に起きて、道の駅でお土産を買い、来た道をひたすら戻る、松本までは170キロ
長野まで来て菊池がバイトで離脱、永野も荷物を置きに自宅へ、佐々木は来年からの家を探しに
昨晩他の班からの連絡もあり、輪行制限をプランナー権限により解除
僕はみんなの思いを胸に篠ノ井から明科まで正義の輪行を決めた。
明科からはアストロ峠を抜け集合時間の20時ぎりぎりに到着できた
総距離220キロ
以下班員感想
水沢 「前から気になっていた切明温泉に行けて満足。日本三大秘境+秋山郷を制覇し、残す秘境は遠山郷!秘境オタク部員絶賛募集中」
菊池 「虫ファック(怒)」
佐々木「目的地にただ行くだけではなくその場所で楽しもうという趣旨の元、天然温泉まで行って入ったのはとてもよかった!
また、班長の柔軟な判断により自分は長野で家を決めることができたので本当に充実したランだった。」
永野 「2か月ぶりの活動でグロッキーになったけど楽しかったです。過酷さと楽しさが短期間に詰まった良いランでした。」
(文 水沢 写真 水沢・菊池)