バトンを受け取り4日目 2/23
とりあえず前日よりかは走ろうという意気込みのもと、起きてすぐに花蓮市内にある海沿いのサイクリングロードを北上し、港や空軍基地を経由しながら花蓮市内を13kmほどサイクリング。
朝食付きの宿ではこのようなものが用意されています。パンとジャム各種です。
早く晴れている日に走りたいと思う一心
よくわからないクジラの像
相変わらず天気も良くないことなので花蓮駅から輪行して台東近くにある知本(ジーペン)へと出発。
アニメキャラが塗装された列車が多く走っていました。
駅のセブンイレブンで買ったおにぎりもどき。日本でも売ってほしい。
かなりの距離を南下したため、天気も晴れてることを期待していたのですが知本も生憎の雨模様..。早く晴れている状態で走りたい!
しかし、辺りに生えている草木は南国のようなものが明らかに多く、台湾内でも天候の違いを感じられました。
知本でとった宿は少しばかり郊外で、道中野犬の群れに襲われかけるというハプニングもありました..
知本は温泉が有名だということで行ってみると、日本でいう温泉とは違い、スパランドのようなものでした。身体を洗えなかったので結局宿でシャワーを浴びることに、、
温泉あがりに食べる(こばよーが支払った)アイスは格別の美味しさでした。
夕飯はメニューから各々の勘で選んだ丼。ジャン負けしたけど単価が安くて嬉しい。
今夜の宿はダブルベッド二つを3人で取り合ったり、けものフレンズの鑑賞会で盛り上がったり、ハンガーがなかったため洗濯物を干すのにひと工夫する者がいたりなどあって就寝。
きれいな部屋でした。
4日目の宿泊費:1400円くらい
4日目の走行距離:35kmくらい
2/24 (5日目)
本日の目的地は高雄でして、そこではようやく太陽を拝めるらしいと前日に話していたため朝から輪行準備。
パンク王の修理の様子。手慣れたものですね。
その後(輪行して)無事高雄に到着し、適当な屋台で昼食をとることに。
メニューは読めないけども屋台で食べるものは基本美味しいものが出てきます
一息ついたところで市内をサイクリングしつつ、前日に食べようと話していたかき氷店へ。
通常サイズの5倍のものを食べきったら、冷えた身体を温めるためにサイクリングに戻ることに。
適当に走って時間を潰したところで宿にチェックインし、荷物を置いて夜市で夕飯。
臭豆腐や胡椒餅、担仔麺にちまきなど食べてから腹ごなしに市内を歩きまた夜市に戻って来てフルーツを買って宿で食べる。摂取しているカロリーを消費できてないこと間違いなし!!後悔はない!!
ビル上階にある宿
今夜の戦場はここ
臭豆腐。私は無理でした。
今夜の戦いは旅行中最長
フルーツで乾杯
またもやダブルベッド2つを3人で争奪したところ、私の寝床は床となりました。
5日目の宿泊費:1400円くらい
5日目の走行距離:20kmもいってないかな、、
2/25 (6日目)
この日はまず、高雄からわずかに北に位置する台南まで移動し、昼食までぶらぶらと観光をしました。
高雄の宿すぐ近くの屋台で朝食
一人分100円もしなかったはず。
台南も晴れてて安心
この木なんの木?
国立成功大学でのんびり
キャンパス内の植生
成功大学を後にした私達は昼食をとるため、市内の老舗店へ。観光雑誌にも載っている店だけあって店員さんは全員日本語が通じるため、意思疎通も楽にできました。
エビの出汁が効いた担仔麺。美味
写真を挙げたら割引してくれました。
さて、この日の問題はここからです。いつも通り昼食を終えてから今夜の宿を探し始めたわけですが、ホテルはおろかドミトリー形式の宿やゲストハウスも満室。空き部屋がある宿は平均して3人で2万円もする高級ホテルのみという状況。おそらくは土曜日だから観光客が多いためなのでしょうが、その事を当日になるまで気づけなかった私達は宿探しに奔走しました。
台南空港で宿探しをしているこばよー
台湾の列車には自転車用の車両がありました
とりあえず野宿は避けようと思いつく・検索で出てくる全てを当たった結果、桃園駅近くにホテルを見つけることができました。
桃園、つまりスタート地点に戻ってきました。台湾一周ですね、はい。お疲れさまでした。
台南から250kmも離れた桃園に着いたのは22時を回った頃で、速やかに輪行解除してチェックインして全家(ファミマ)でご飯買って食べて寝ました。
今夜もダブルベッドふたつ
面白い紙袋に入ってます
青臭すぎるアスパラジュース
地図でみると一日で台湾をほぼ半周していたのがわかりますね。電車すごい
6日目の宿泊費:2000円くらい
6日目の走行距離:30kmはいってるはず。
≪個人感想≫
就活前に無理やり詰め込むために日程を調整してくれた二人のおかげで実現した教養ランです。外国に行くのも初なのに、まさか自転車を持っていったり、宿は自分たちで確保したりなど冷静に考えると不安極まりないですね。そんな行程でもなんとかなるのがSUCCクオリティ。とてもいい教養を得ることができました。この場を借りて2人と台湾でお世話になった皆さんに感謝を!
文:岡部 写真:岡部