2013/8/9、Touge Collection Ride第4ステージが開催されました。
[基本データ]
参加者: 13高井、田澤、11松田(プランナー)
コンセプト: 日本国道最高地点を極める。
獲得峠: 渋峠、山田峠、万座峠
ルート: *時間の都合上、白根レストハウス&ぶらっと若里はスルーしました。
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=a9935953cd1de99ee3d9317ca143d269
参加者3名によるインタビュー記事がこちら。→
ー(今回のランで最も印象に残ったことは何ですか?)
高井「おいしかった山菜うどん、志賀高原のひんやりした風、幻想的な雲海、といいたいところですがやはり一番は延々と続く坂でしょう。最後は脳が麻痺し、上り坂が平地に、平地が下り坂に見えるようになります。たいへん幸せな時間でした。」
田澤「高井の足がつったこと。」
松田「そんな高井の腓腹筋痙攣を視診し、芍薬甘草湯を処方したこと。(*写真参照)」
ー(では二番目に印象に残ったことは?)
高井「おいしかった山菜うどん、志賀高原のひんやりした風、幻想的な雲海、といいたいところですがやはり二番は足の筋肉という筋肉がつったことでしょう。北斗神拳を喰らったときのように足がヘコミはじめ、いてえよお!という感じでしたが、松田先生の診察、的確な処方により”一瞬で”治りました。ビバ、芍薬甘草湯!買います!」
田澤「俺、、、この峠越えたら、BBQするんだ、、、」
松田「(漢方薬頓服後、高井の脚が”一瞬で”治ったことに対して、、、)これが、プラシーボ効果というやつか、、、」
ー(何か反省点はありますか?)
高井「食糧、水が完全に足りませんでした。自分以外の人はかなり余裕を持って携帯していたので見習いたいと思います。それからストレッチを入念にするべきだったと後悔しました。つったのは塩分補給ができなかったこととストレッチ不足が原因だと思われます。教養ランにむけて大事な経験になりました。」
田澤「峠越えたら下るだけだと思ってご飯減らしたら、下った後に平地が10km以上あってハンガーノックになりかけたこと。」
松田「参加者リタイアの可能性を想定できていなかったことです。今回、根性で乗り切ってもらえたのは不幸中の幸いでした。緊急退避ルートを用意しておくこと、それが無理なら公共交通機関による輪行退避方法についてリサーチしておくこと。プランナーとしての基本に立ち返るランとなりました。」
ー(今後渋峠に挑戦するサイクリストに何かアドバイスをお願いします。)
高井「ゆるい坂が続くだけだし、標高が上がればだんだん涼しくなるはずだし、体力がなくても自転車が助けてくれるし、などという様になめている人たちがこの峠のエサであるといえるでしょう。激坂はないですが休憩地点もありません。退路もありません。大切なのは警戒心だと感じました。」
田澤「キツい坂は無いものの、斜度の変化が少なく、想像以上に難易度高いかと思います。水分、補給食をしっかり用意して挑むと良いと思います。」
松田「記事を読まれた方はぜひこの真夏のくそ暑い時期に挑戦しないでください。高原という響きに騙されてはいけません。脱水症に、熱中症に、筋痙攣。リスクファクター満載です。」
ー(あなたにとって渋峠とは?)
高井「また挑戦したい峠です。今回は松田さんのサポートがあったおかげで頂上に行けたので。つらそうなことばかり書きましたが雲より高いところで味わう風や景色は非日常的で格別です。標高のぶんだけつらさも満足感も体感できる峠でした。」
田澤「海に泳いでる人の2172m上に立てる唯一の国道峠。」
松田「峠のひとつ。」
ー(本当にお疲れ様でした。振り返れば5月にスタートした峠コレシリーズも、いよいよ最終ステージを残すのみになりましたね。皆さん、また11月にお会いできるのを楽しみにしています!)
累計獲得Tポイント:
19ポイント→13田澤
14ポイント→11中村
13ポイント→10北澤
7ポイント→13坂本、高濱、奥平、菊池、千葉、12夏目、11瀧川、細萱
6ポイント→13高井、12小林、平出、10中村
5ポイント→12加藤(*ドタキャンしたことに対して-1ポイントのペナルティが与えられた)